このサイト 「ITTENMONO」 について。

こんな言葉がある。
『自分の仕事をつくる』西村佳哲(著)まえがき より
たとえば安売り家具やの店頭に並ぶ、カラーボックスのような本棚。化粧版の仕上げは側面まで、裏面はベニア貼りの彼らは、「裏は見えないからいいでしょ?」というメッセージを、語るともなく語っている。
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様々な仕事が「こんなもんでいいでしょ?」という、人を軽くあつかったメッセージを体言している。それらは隠しようのないものだし、デザインはそれらを隠すために拓かれた技術でもない。
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「こんなものでいい」と思いながらつくられたものは、それを手にする人の存在を否定する。
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人々が自分の仕事をとおして、自分たち自身を傷つけ、目に見えないボディブローを効かせ合うような悪循環が、長く重ねられている気がしてならない。
あなたも、感じたことがあるかもしれない。
良かれと思って買ったモノ、安いからいいかと思って買ったモノ。意外でも、想定内でも、「こんなもんでいいでしょ?」というメッセージの、なんと多いことだろう。
「こんなもので」と思いながらつくられたモノを、自分は何度も手にしてきた。そして、その度、上で語られているように、とても悲しく傷ついた気分になるんだ。
あなたにも、きっと思い当たるふしがあると思う。

その一方で。
また一方に、丁寧に時間と心がかけられた仕事がある。
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このような仕事に触れる時、私たちは嬉しそうな表情をする。なぜ嬉しいのだろう。
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人間は「あなたが大切な存在で、生きている価値がある」というメッセージを、つねに探し求めている生き物だと思う。
値段やブランドなどに関係なく、手にして本当に嬉しかったモノがある。
その時の喜びは、とても大きい。毎日、触れる度、見る度、包み込まれるように嬉しくなる。人生が少し楽しくなる。
そんな、いいモノがある。

「いいモノを手にしたい。」
「いいモノに触れ、つくり手の想いや愛情を感じて、生きていたい。」
「傷つくのは、もうイヤだ。」
「失敗しない、モノ選びがしたい。」
そんな想いに応えるために、このサイトは産声をあげた。
一生モノになるくらい大切にできて、まるで、それがあなただけの一点モノの様に、あなたの傍に寄り添ってくれたら。そうなりうると思う、「本当にいいモノ」だけを、選び抜いて紹介していきたいと思っている。
そんな想いに共感する人が増えて、この世にいいモノがちょこっとずつ増えていく。
そんなことになったら、とても素敵じゃないかと思う。
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一読の価値アリ
- 本を見てみる:『自分の仕事をつくる』西村佳哲(著)











